身代わり滝行
人々の苦しみを我が身に受けて
苦悩を救いたいと願い
晒(さらし)に願いごとを墨で書き、その晒(さらし)を手に持ち、滝に入り祈るのです。
木曽御嶽山の清滝・奈智の滝・養老の滝・四国山中の滝・犬鳴山の滝・一番多かったのが神奈川県洒水の滝と養老の滝でした。
年末から元旦と・・・
寒中は、滝から出れば両手を合わせることもできないほど冷えきり、
下山するまでに白衣は凍りついた。
ただただ、我が身で人の苦しみを代わりたい一心だった。
この身代わり滝行は、この後14年間も続いたのだった。