仏法(ダルマ)を学び思考の軸をもつ ~究極の自己実現へ~

今、なぜ仏法(ダルマ)なのか

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今、なぜ仏法(ダルマ)なのか

空海を入り口とし より深くブッダの教えを学ぶ

私は十代の頃から、どうしたらもっと人の役に立てるのか、どうすれば人の「運命」を
変えることができるのか、ということをひたすらに探究し、その答えを空海が日本に
もたらした『密教』の中に見出しました。
それは単なる「宗教」ではなく、人間が持って生まれた可能性(潜在能力)を最大限に
引き出し、不幸を終わらせて幸福な人生を生きることを可能にする『究極の意識開花
の為の哲学・技術体系』だったのです。それこそが、空海が本当に伝えたかったこと
でした。『密教』には『自分を救い、他人をも救う』という根本精神があります。
空海が『経済と愛の融合』を夢見たのも、この根本精神ゆえでした。
空海の伝えたかった密教が、伝統的な組織宗教としての「密教」と明らかに異なる点、
それは、あらゆる教えと技法が、『個人の覚醒(悟り)』、すなわち『ひとりひとりが
自己実現すること』に向けられているという点です。

そして、空海から…
より深い真のブッダの教え「仏法」へ


ブッダは因果応報を説いた
過去の行為が現在と未来に受け取る結果

カルマと徳分の法則を知り、行動する
 

カルマとは?

神々から見た「悪い」行為のことです。
人間の常識や道徳は基準になりません。現世だけではなく過去世からの
行為も含まれます。カルマの中心は(欲望)と(執着)でつくられています。
 

カルマをつくる不善行為(Akusala Kamma)とは

邪悪な苦の結果をもたらす行為が不善行為。その結果として、現世でも
来世でもいろいろな不幸に出会います。不善行為には、身体、言葉、心の
3つの行為があります。
すべての結果は、自分の行った行為の結果であり、受け取るのは自分です。
不善行為によって得た楽しみは、やがて苦しみとして現れることになります。
カルマによる原因となる行為の結果を変えることができる人はいません。
しかし、カルマの影響力を小さくすることならできます。また、カルマの
結果を先取りすることもできます。カルマは独自の法則があり、その結果を
もたらすので、カルマの法則を学ぶことはこれから先とても重要となります。
 

徳分とは?

神々から見た「善い行為」のことです。
徳分を生み出す行為の基本は「与える」ことです。
徳分があれば自分の決断で状況を良い方向へ変えることができます。
 

徳分ある善行為(Kusala Kamma)とは

心に欲心、怒り、無知、羨望、嫉妬などがないことです。善行為を
実践する者は結果として、現世又は来世でも幸福な人生を生きることができます。
善行為には身体の行為、言葉の行為、心の行為の3つがあります。
 

行為は意識(意(こころ))、言語(口(く))、身体(身(しん))という
3つの門を通して行われる

あらゆるカルマも徳分も「意志という心の働き」によります。意志に
基づいて「言葉の行為」と「身体の行為」があります。意志という心の
働きが行為を動機づけているのです。

すべての行為の結果は、将来自分が受け取ることになります。悪い行為は
カルマとして、苦しみと病気、貧乏と不幸。善い行為は徳分として喜びと健康
富と幸福を未来に受け取ることになるでしょう。
 

ブッダは「忍耐」と「堪忍」を重要な修行として教えました。

それはなぜでしょうか

最も大切なことは「忍耐」と「堪忍」…
それは「耐える力と怒らない力」
「忍耐力」が将来どんな大人になるか予測できる指標だからです。
良い人生を送るには、「忍耐力」がカギになります。
「今が良ければいい」と思っている人は今さえも楽しめず、
次第に苦しくなっていくことを知りません。
「感情」ではなく「仏法(ダルマ)」を軸にした判断を常に心がけることが必要です。

忍耐力は運と徳分を生み、幸福な人生を生み出します。
忍耐には理解があります。
我慢には理解がありません。
 

行為を消滅状態にするのが瞑想

カルマになる潜在力を取り除き、徳分となる潜在力を引き出すのが瞑想の力。
「密教」の三密修行は運と徳分を生み出し、成功と幸福を実現する
最強の瞑想修行です。
 

魂が成長して、初めて徳は生まれる

どんな人間の中にも必ず存在している第三の目「JIT(ジッ)」
第三の目には、より良く生きるうえで極めて重要な役割を担う
「未知なる生命体」が存在しているのです。ブッダはかつて、
その生命体を「JIT(ジッ)」と名付け、仏法(ダルマ)に不可欠な存在として教えを広めました。

JIT(ジッ)と魂が成長したその時、人は必ず人生の目的を見出し、徳を積む生き方を
することができます。JIT(ジッ)とは第三の目に存在する未知なる生命体です。

自分の人生に善なる影響を与える力を必ずやもつのです。
瞑想し、マントラを唱え、それによって得た徳分を神聖な存在に捧げることで、
大いなるバラミーを得ることができます。バラミーとは、徳分の放つ光のことで
他者に対する影響力をもつことができます。その力が、経済を動かし、心を動かし、
運を動かします。

欲望に知性を加えればエネルギーに変わる。
欲望に感謝を加えれば愛に変わる。
欲望に愛を加えれば貢献に変わる。
欲望に貢献を加えれば徳分に変わる。
徳分は幸運に変わる。
人徳はバラミーを生み出す。
バラミーは影響力となる。

影響力は、あなたのあらゆる願いを叶える力となります。
 

瞑想の重要性

現在の行為によって未来に受け取る結果は変わる

未来をつくるのは現在の行為です。現在をつくっているのは過去の行為です。
今、不運や不幸を感じているなら、その原因は過去にあることに気づくことです。
気づきを得る為に効果的なのが「瞑想」です。
静かに自分の内面と向き合うことで、自分に気づきが起こり、物事の本質が見えて
くるようになります。現在の行為は自分の意識によっていくらでも良い方向へ変える
ことができます。深い呼吸とともに瞑想には、不安や緊張を和らげ、
脳や心の疲れを回復させる作用もあります。
朝夜マントラを唱え30分の瞑想を毎日続けることで徳を積むことと
カルマ解消をする機会をもつことができます。

これからやってくる未来に「幸福感の高い人生」を実現する為にも
仏法(ダルマ)をより深く学び、カルマ解消し、善い行為をたくさん
積み重ねて徳分を積んでいきましょう。

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